Advanced Audio Blog S7 #23 - News and Current Topics in Japan: Working Style Reforms Jan. 19, 2018

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Learn Japanese with JapanesePod101! Don't forget to stop by JapanesePod101.com for more great Japanese Language Learning Resources! -------Lesson Dialog------- ----Formal ---- 「働き方改革」は、安倍政権が提唱する「一億総活躍社会」を実現させるための取り組みのひとつである。 官邸ホームページによれば、「一億総活躍社会」とは、性別や年齢、心身の状況や社会的身分等々あらゆる状態を問わず、家庭や職場、地域などあらゆる場で誰もが活躍することのできる「全員参加型」の社会のことと定義されている。 こうした社会の実現へ向けての具体的な取り組みのひとつが、「働き方改革」だ。 「労働力(生産年齢人口)の減少」は、日本が取り組まねばならない喫緊の課題のひとつである。 労働力が減少すれば、確実にGDPは減少する。 ただでさえ、債務超過に陥っている政府にとって、GDPの減少は国家の死活問題である。 そこで、そうした問題への解決策として安倍政権が打ち上げたのが、「働き方改革」だ。 労働市場に参加していない女性や高齢者などを参画させることによって、当座の生産年齢人口の減少を抑制し、さらに出生率を上昇させて将来の労働力人口を確保する。 また、ITやAIなどの技術革新によって生産性を向上させるといったことが、「働き方改革」の概要であるが、ことはそう簡単には運ばない。 「男女共同参画」「ワークライフバランス」という言葉が聞かれて久しいが、言葉の浸透ほどには、女性の社会進出や男性の育児参加は進んでいない。 待機児童の問題はほとんど解消されず、「保育園落ちた。日本死ね」「私活躍出来ねーじゃねーか」の言葉は、女性が育児をしながら働くことの難しさを如実に物語っている。 一方、育児に積極的な男性を「イクメン」と呼ぶが、逆の視点で考えれば、そんな表現がもてはやされるほど、日本ではいまだに男性が育児には消極的だということでもある。 「男性は家族のために外で働き、女性は育児をして家庭を守る」という、伝統的な家族観や性役割といった文化慣行が、日本には根強く残っているのだ。 つまり「働き方改革」は、少子化対策や待機児童対策といった政策だけではなく、日本人の「労働慣行」や「文化的価値観」を見直すことも含めて、「改革」を行っていかなければならない難しさを抱えているといえるだろう。 ----Formal Vowelled---- 「はたらきかたかいかく」は、あべせいけんがていしょうする「いちおくそうかつやくしゃかい」をじつげんさせるためのとりくみのひとつである。 かんていホームページによれば、「いちおくそうかつやくしゃかい」とは、せいべつやねんれい、しんしんのじょうきょうやしゃかいてきみぶんとうとうあらゆるじょうたいをとわず、かていやしょくば、ちいきなどあらゆるばでだれもがかつやくすることのできる「ぜんいんさんかがた」のしゃかいのこととていぎされている。 こうしたしゃかいのじつげんへむけてのぐたいてきなとりくみのひとつが、「はたらきかたかいかく」だ。 「ろうどうりょく(せいさんねんれいじんこう)のげんしょう」は、にほんがとりくまねばならないきっきんのかだいのひとつである。ろうどうりょくがげんしょうすれば、かくじつにGDPはげんしょうする。 ただでさえ、さいむちょうかにおちいっているせいふにとって、GDPのげんしょうはこっかのしかつもんだいである。 そこで、そうしたもんだいへのかいけつさくとしてあべせいけんがうちあげたのが、「はたらきかたかいかく」だ。 ろうどうしじょうにさんかしていないじょせいやこうれいしゃなどをさんかくさせることによって、とうざのせいさんねんれいじんこうのげんしょうをよくせいし、さらにしゅっせいりつをじょうしょうさせてしょうらいのろうどうりょくじんこうをかくほする。 また、ITやAIなどのぎじゅつかくしんによってせいさんせいをこうじょうさせるといったことが、「はたらきかたかいかく」のがいようであるが、ことはそうかんたんにははこばない。 「だんじょきょうどうさんかく」「ワークライフバランス」ということばがきかれてひさしいが、ことばのしんとうほどには、じょせいのしゃかいしんしゅつやだんせいのいくじさんかはすすんでいない。 たいきじどうのもんだいはほとんどかいしょうされず、「ほいくえんおちた。にほんしね」「わたしかつやくできねーじゃねーか」のことばは、じょせいがいくじをしながらはたらくことのむずかしさをにょじつにものがたっている。 いっぽう、いくじにせっきょくてきなだんせいを「イクメン」とよぶが、ぎゃくのしてんでかんがえれば、そんなひょうげんがもてはやされるほど、にほんではいまだにだんせいがいくじにはしょうきょくてきだということでもある。 「だんせいはかぞくのためにそとではたらき、じょせいはいくじをしてかていをまもる」という、でんとうてきなかぞくかんやせいやくわりといったぶんかかんこうが、にほんにはねづよくのこっているのだ。 つまり「はたらきかたかいかく」は、しょうしかたいさくやたいきじどうたいさくといったせいさくだけではなく、にほんじんの「ろうどうかんこう」や「ぶんかてきかちかん」をみなおすこともふくめて、「かいかく」をおこなっていかなければならないむずかしさをかかえているといえるだろう。 ----Formal English---- Work style reforms are one of the efforts of the Abe Administration to realize the "100 million active society." According to the homepage of the official residence website, the "100 million active society" is defined as a full-participation model that can be participated in by anyone in any place, such as home, workplace, region, etc., regardless of gender, age, mental and physical condition, social status, etc. One concrete effort to realize such a society is through work style reforms. The decrease in the labor force (productive age population) is one of the urgent issues that Japan must address.If the labor force declines, the GDP will surely decrease. Even so, for governments with excessive debt, decline in the GDP is a matter of certain death for the state. So, the Abe administration launched the work style reforms as a solution to the problem. By asking to women and elderly people who are not taking part in the labor market to participate, the current productive age population decrease can be suppressed. By increasing the birthrate, the future productive population can be secured. Also, improving productivity through technological innovations, such as IT and AI, is the outline of work style reforms. However, that is not so easily accomplished. Although the phrases "gender equality participation" and "work life balance" have been heard for a long time, women's social advancement and male participation in child rearing are not as advanced a [...]